はじめに

人生は迷い多き旅路です。時には暗闇に閉ざされながら、進まなくてはならない時もあります。

そんな我々に対し大いなる慈悲の光をもって、暗闇を破り歩むべき道を示して下さったのがお釈迦様です。

お釈迦様は八万四千という、莫大な法門を説かれたと伝えられています。その中でも、晩年の八ヵ年をかけ説かれた「法華経」こそがお釈迦様の真意であり、今の我々を導いてくださる御教えなのです。そして、日蓮大聖人はあらゆる深き闇をも裂き、全てを照らし出す朝日のような「法華経」の教えと功徳を「南無妙法蓮華経」の七文字に込め、我々に残して下さったのです。

世の中は楽しいことばかりではありません、辛いことや、悲しいことが沢山あります。でも、お題目を唱え、お題目の眼をもって見てみて下さい、全ての中に御仏の導きやメッセージが込められていることに気付くはずです。そして、全ての繋がりに気付いて下さい。きっと世の中は感謝で満ち溢れるはずです。 生きている我々も、旅立たれたご先祖様も皆共に、お題目の導きを頂き、安穏な空間で過ごしましょう。

当寺は皆様をお待ちしています。




夏バテ防止 焙烙灸祈祷

焙烙灸祈祷(ほうろくきゅうきとう)は、頭の上に焙烙(お皿)を載せ、その上にもぐさを載せ、お灸をしながら加持祈祷を行うもので、頭痛封じ・体の活性化・夏ばて予防・精神安定に効果があり、総じて無病息災を祈る祈祷法です。古来より夏の土用の期間(本年は7月19日~8月7日)の丑の日に行われてきましたが、当山では下記の日程にて執り行います。

 &emsp7月18日 (木) 午後1時より
 &emsp7月29日 (月) 午前11時・午後2時より
 &emsp8月 3日 (土) 午後3時より
 &emsp8月 8日 (木) 午前11時より
 &emsp8月18日 (日) 午後1時より

焙烙灸祈祷料 ― 1千円 ご自由にお参り下さい。

お問合せ 唱導寺 045(842)2955




無料塾 てらこや 唱導寺

一緒に子供達に寄り添ってくれるボランティア講師の方を募集しています。どうぞあなたの力を貸してください!会場は唱導寺会館3階または唱導寺広間です。

詳しくはてらこやプロジェクト講師ボランティア募集をご覧ください。

一緒に勉強しよう

経済的な理由で有料塾に通うことが叶わない中学生を対象として開催している無料塾です。

「勉強したいけれども環境が整わず、どうやって勉強して良いかわからない」「学校の勉強についていけない」などの思いを持った生徒さんたちを、講師ボランティアがそれぞれの学力に合わせてサポートしていきます。大切なのはやる気です!

お寺という日常と違う環境で勉強してみましょう。未来を開くのは君次第!

 詳しくはこちらのページをご覧ください。

  https://muryoujuku-terakoyashoudouji.jimdofree.com
   無料塾てらこや ホームページ
  https://twitter.com/muryoujuku_tera
   X、旧ツイッター
  https://www.townnews.co.jp/0112/2021/07/29/584837.html
   タウンニュース 2021年7月29日号
  てらこや資料室



住職紹介

どんな坊主か少しだけ紹介

唱導寺の朝勤風景

仏天に感謝を捧げ、世界平和・皆さまの安穏とご先祖様方の成仏をお祈りしています。



50才の記念に初めて富士山に
登った時の一枚

平成30年に日蓮宗大荒行堂通算五百日の修行を成満しました。



令和6年 (2024) 唱導寺年中行事

新春初祈祷会〔1月元日・2日・3日〕

新春を迎え日蓮宗秘伝の修法加持を行い、一年間の無事安泰・所願成就をお祈り致します。


日蓮宗総本山身延山久遠寺初参り〔1月21日(日)〕

日蓮大聖人が「たとえ何処で死を迎えようとも、私の墓所は身延山に立てなさい。私の魂は未来永劫身延山に留めよう」と言われた総本山に新年の参拝を致します。


厄除け方除け祈祷〔2月4日(日)―14時〕

令和6年度の立春を迎え、本年厄年の方や運気の悪い方の除厄安全を祈り、合わせて本年度中肌守り・方除け守の開眼授与を行います。


春季彼岸供養会〔3月20日(水・春分の日)―13時〕

皆様と共に卒塔婆を立て、ご先祖様のご供養を致します。


大黒天神御法楽祭〔4月30日(火・甲子)―13時〕

大黒天神をお祭りしている方々に御尊像をお持ち頂き、大黒天神に対し法味を捧げ、益々の福徳力を授けて頂きます。


霊山七面山参詣〔5月11日(土)~12日(日)―7時出発〕

古来より霊験の山として日蓮宗信徒の信仰を集めてきた七面山のお参りです。この山は登山に約3~5時間かかります。


盂蘭盆施餓鬼供養会〔7月12日(金)―11時・13時半)

ご先祖様に卒塔婆を立てるお盆のご供養と、ご先祖様以外にも苦しんでいる有縁無縁の霊魂を救う施餓鬼供養を同時に執り行います。


秋季彼岸供養会〔9月22日(日・秋分の日)―13時〕

皆様と共に卒塔婆を立て、ご先祖様のご供養を致します。


日蓮大聖人報恩会式〔10月20日(日)―11時〕

弘安5年10月13日にお亡くなりになられた日蓮大聖人の恩に報い、お題目と縁を持たせて頂いた感謝の心を持って皆様と共に大聖人様にご供養申し上げます。


大洗供養〔12月21日(土)―14時〕

一年間の感謝を込め、諸天善神・ご先祖様にご供養致します。一年の締めくくりの法会です。


令和6年唱導寺年中行事



毎月のご修行・ご供養会

月に一度はお寺参りでスッキリしましょう!参加は自由です。


耕心道場〔第1土曜日―15時〕

日々の暮らしや仕事に追われていると、自分自身と向き合う時間が持てず、善悪を見失い、不平不満ばかりが充満してしまうことがあります。そして負のスパイラルへと足を踏み込んでしまうのです。一か月の自分を振り返り見つめ直し、反省すべき点は反省し、嫌な思いはお寺で脱ぎ捨て、より良い一か月を過ごせるよう、月に一度一緒に修行しましょう。ご祈祷・ご供養も致します。

内容:懺悔文拝読・瞑想・唱題修行・ご祈祷・今月の運勢並びに方位説明・一口法話


祈祷会〔8日―11時・29日―11時・14時〕

参拝者に各月の開運祈祷を行い、来る月の運勢の説明を致します。


施餓鬼供養会〔8日―14時〕紙塔婆1基500円

施餓鬼供養とはあらゆる魂を安穏な世界へと導く供養法です。ご先祖供養・水子供養・因縁供養など全ての魂の安穏をお祈り致します。法事の時期ではないがご供養をしたい、身内ではないけれども供養をしたい、ご供養をしたい気になる方がいるがどうしてよいか分からない、などという方は是非お参り下さい。

当山において沢山のお供物を用意し、水に溶ける紙塔婆をあげ古来より伝わる法により、供物・塔婆を海に帰し、全ての霊魂を御本佛の元へとお返しいたします。

月例施餓鬼供養会申込書

慈母観世音菩薩例祭〔18日―13時〕

慈母観世音菩薩とは子供を抱いていらっしゃるお姿の観音様で、母が子を慈しむが如く我々を大いなる慈悲の心で守り、お導き下さります。慈母観世音菩薩の慈悲力を頂きご祈祷・ご供養致します。

* 施餓鬼供養会以外の参拝日はご祈祷をいたしますので、祈祷料として1千円を目安にご志納いただきます。
* ご希望の方には月参りの時に、月毎の御守護を頂く「月守り(倶生霊神守護札)」を授与しております。(500円)

上記以外の個人的なご供養・ご祈祷・各種相談・方位鑑定等は予約制にて行っております。





倶生霊神守護札(月守り)

「人の左右の肩には同名・同生という名の神様がいて、母の胎内に宿った時から一生が終わるまで、影の身に添うがごとく付き従えている」と日蓮大聖人は教えてくれています。倶生霊神様は自分専属の神様です。このお守りは毎月取り替えて、倶生霊神様の守護力を高めていただくお守りです。先が見えない時代だからこそ、倶生霊神様のお力をいただき、ご神佛の加護の中で精一杯の努力をし、幸いの道を切り開いていきましょう。
倶生霊神守護札 ― 5百円




唱導寺だより

お寺はお葬式や法事をするだけの場所でしょ? いえいえ違います! お寺はけっこう色々やっています。ご縁をいただいた皆さまにもっとお寺のことを知ってもらいたくて発刊しております。ぜひご愛読ください。

最新号(第七号):クリックすると別ウィンドウで開きます。



これまでの唱導寺だより
 
 
 
創刊号 平成29年6月
(2017)
第二号 平成30年6月
(2018)
第三号 令和元年8月
(2019)
 

第四号 令和2年8月
(2020)
第五号 令和3年11月
(2021)
第六号 令和4年10月
(2022)
 

第七号 令和5年10月
(2023)





横浜市営日野公園墓地に墓所を持たれている皆様へ。

お墓のことは長年の実績と信頼のある、地元の日野石材工業協同組合加盟店へご相談ください。


https://hinosekizai.sakura.ne.jp(外部サイトに移動します)





延宝山(えんぽうざん)唱導寺(しょうどうじ) 縁起

江戸時代中期に、日蓮宗の学僧であった妙心院日迅(みょうしんいんにちじん)上人が、現在の茅ヶ崎市浜之郷に唱導庵(しょうどうあん)という布教所を造られたのが当寺の始まりです。

昭和30年に現在の地に移転し、法華経流布(ほけきょうるふ)の為の小さなお堂を建て、「月山教会(がっさんきょうかい)」と名乗り、同信の方々の集う所となりました。当寺の歴代住職は日蓮宗祈祷の免許皆伝者であり、祈祷修法(きとうしゅほう)を中心に布教活動に努め次第に規模も拡張し、昭和42年7月28日に「延宝山 唱導寺」と改め現在に至っています。

当寺は、「昭和の歌姫」と称された美空ひばりさん(故 加藤和枝 平成元年6月24日寂 慈唱院美空日和清大姉(じしょういんみそらにちわせいたいし))の菩提寺でもあり、現在も加藤家のご供養をさせていただいております。

当寺の規模は大きくはありませんが、檀徒と信徒の隔てなく御題目を唱える方々のお寺としてこれからも有り続けたいと考えております。



 〒234-0053 神奈川県 横浜市 港南区 日野中央 1-6-34
  電話: 045-842-2955
  メール: namunamu@shoudouji.sakura.ne.jp
  ホームページ: www.shoudouji.org